２０１９年７月１２日にクリット・タンカナラット総領事はホテル日航大阪にタイ投資委員会（BOI）大阪事務
所および公益財団法人大阪産業局 (OBDA)の共催による 「タイにおけるデジタル産業」セミナーにて開会の挨拶をしました。　　　　　　　
    当セミナーは日本の投資家向けにデジタルマーケット2018年におよそ３２８億　米ドルの売り上げを持つ、タイデジタル産業の 投資を誘致するの目的より開催されました。現在、タイ新経済政策「Thailand 4.0」の下で、先端技術の開発とデジ　タル化に  注力しており、デジタル 経済の成長を牽引するのは高いインターネットとソーシャルメディアの普及率です。ソフトウェア開発、IoT、 e-ペイメント、e-コマース、デジタルコンテンツの市場が拡大し、2027 年までにデジタル経済が　タイのGDPの25% を占めるまでに 拡大する予測も出ています。
     タイはアセアン諸国の中心に位置し、ビジネスと交通の地域的ハブであり、アジアのほかの地域とつながるゲートウェイでもあります。また、タイ東部地域の開発プロジェクト、東部経済 回廊（EEC）チャチェンサオ、チョンブリー、ラヨーンの3県において、タイランドデジタルパーク（EECd）及びタイランドデジタルバレの　整備が進められており、最先端のインフラが整備 されます。さらに、投資者へ個人所得税の減免や財務省による個人所得税の優遇措置し、タイのデジタル産業における投資環境は目覚ましい発展を遂げています。